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2012年2月7日
アレルギー症は実はとても範囲が広いものです。
アレルギーをもたらすアレルゲン(抗原)は無数にあり、「人類に知られている病気のほとんどがアレルギーに関係している」と唱える学者もいます。非常に掴みどころのない症状であるともいえます。
アレルギーという医学用語が一般化して随分時が経ちます。以前は1~2%と言われていた気管支喘息患者は、欧米やわが国を含めて3~5%になっているといわれています。同様に以前は小児喘息のピークは3~5歳といわれていたものが、現在では0~2歳へと低年齢化しております。気管支喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などを含めた、いわゆるアレルギー疾患は、国民の20%以上に及んでいて、国民病と称しても過言ではないと思われます。
アレルギーとは「変わった反応」という意味であり、特定物質に対する過敏反応のことを示します。身体に入った異物、つまり抗原にたいして身体が抗体を作ります。そこに再び同じ異物が入った時に抗原・抗体反応が生じます。これが即ちアレルギー症なのです。アレルギーをもたらす抗原をアレルゲンと呼びますが、これは1906年にオーストリアの小児科医ピルケにより命名されました。
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