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2018年9月20日
こんにちは。ながさわ鍼灸治療院です。
東洋医学・鍼灸を学んでいると「四大病症」のことは学びます。
すべての症状はこの4つのどこかに入ります。
はり灸、といっても色んな流派や手技がありますが
当院がはり医学会で学び
おこなっているはり灸経絡治療法を続けていると
陰虚証→陽実証→陰実証→陽虚症の順で治療院を
訪れる割合が多くなる、といわれています。
「四大病症」について少し記載させていただきます。
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・陰虚証
病古く陰分を犯している状態。
体力が虚損しているので、徹底的に補う必要がある証。
・陽実証
邪気浅く表陽部にあり正気と戦っている状態。
脈状は実大。治療としては即効性がある。
・陰実証
病が陰分に入っているが、体力が充実しているので
邪気と戦って激症を表している状況。
脈は沈んで力がある。
・陽虚証
邪気浅く表陽部にあるが、体力虚損しているため
邪気を追い出すことが出来ない。
病症は比較的緩慢で、微熱や自汗して疲れやすい。
眠気を催し、脈は微弱。
これは陰から徹底的に補い、陽の弱い邪の虚性の邪を
補中の寫法によって快方に向かわせる。
時には陰陽共に補うこともある。
どの四大病症に当てはまるのかを見極めて
鍼の補う度合いを判断したり
病の予後を見通していきます。
世田谷区・二子玉川の鍼灸院・はりきゅう経絡治療 /ながさわ鍼灸治療院<不妊症・不育症・逆子・安産灸・産後ケア・子ども小児ハリ(夜泣き・夜尿症)・ビワの葉温灸&ビワの葉エキス温灸>
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