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ながさわ鍼灸日記

2014年2月25日

「ドライアイ」について


 

目に関するトラブルは多くありますが、

今回は「ドライアイ」について

ご一緒に確認させていただければと思います。

 

「ドライアイ」は、涙の出る量が減ったり

量は十分でも涙の質が低下することによって

目の表面を潤す力が低下した状態をいいます。

 

涙はどこから出るのかというと、

上まぶたの内側に涙腺がありそこから数本の排出管を通って出ます。

涙腺は主涙腺と副涙腺があり、副涙腺は主に脂肪分を多く含んだ涙を出し

主涙腺から出る涙の蒸発をふせいだり涙がまぶたの外へこぼれるのをぶせぎます。

 

排出管から出てきた涙は目の表面やしろ目、くろ目を潤して

瞬きにより目頭にある小さい穴から細い管を通って

鼻の横にある涙のふくろを通って鼻の中へと流れていきます。

 

「ドライアイ」の症状は、目の乾燥感が主ですが

異物感や目の痛み、まぶしさ、目の疲れなど様々な症状が現れます。

 

原因として上がっていることは、

パソコンなどモニターを見つめる作業を長時間行ったり

乾燥した空気や部屋にいることや

加齢による涙の分泌量の減少や

内服薬による影響により涙の量の減少

などとされております。

 

東洋医学の人体の仕組みの一つとして「気・血・津液」があります。

「津液」は、体内の正常な水分の総称ですが、

「津」がサラサラした水分、「液」はネバネバした水分をさします。

 

臓腑や器官、経絡が生理活動を営むためには

「気・血・津液」に頼らなけばなりません。

また、「気」はすべての臓腑や器官や経絡の新陳代謝などを

おし進める働きや身体の熱を作り守る働き、

さらに疾病から身体を守る働きをしていますので、

「気・血・津液」に作用させる鍼灸治療は

「ドライアイ」のような症状にも適応とされます。

 

 

 

 

 

世田谷区・二子玉川の鍼灸院・経絡治療 /ながさわ鍼灸治療院<不妊症・不育症・逆子・安産灸・産後ケア・子ども小児ハリ>

 

 

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