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2012年1月27日
糖尿病とは・・・
「糖尿病」とは「尿に糖が出る病気」のように聞こえるかもしれませんが、「血液に含まれる糖分(血糖)が多くなる病気」で、その状態が続くと血管に障害が出やすくなります。初期の段階ではほとんど無症状のため、血液検査をして初めて糖尿病と診断されることが多いのです。
原因は、すい臓から分泌される「インスリン」が十分に供給されなかったり、インスリンが出てもその受け手である細胞に作用が十分に行きわたらなかったりすることです。
遺伝、肥満、運動不足、すい臓自体の病気などが背景にありますが、まだ不明な点も多く残されているようです。
Hb(ヘモグロビン)A1c(エー・ワン・シー)が6.1%以上の場合は糖尿病型といわれています。
放っておくと・・・
糖尿病が進行すると、いろいろな合併症が出てきます。網膜症による失明や、腎不全、心筋梗塞や脳卒中など、生活の質を落としかねない病気にまで発展することもあります。
どうしたらよいのか・・・
血糖のコントロールにより合併症を防ぎ、健康な人と変わらない活動的な毎日を長く続けられるようにしたいものです。
*** 生命力を強化する経絡治療を受けましょう ***
経絡治療(ケイラクチリョウ)は生命力を強化して体質改善をします。体質が改善されますと、太りすぎは痩せ、痩せすぎは太る、高血圧は下がり低血圧は上がる、という全身的な総合治療です。したがって、すべての生活上の障害は自然に取り除かれるのであります。
治療を受けながら、日々の生活で自分で出来ることは何でしょう。どんなタイプの糖尿病の方でも毎日の食事はとても大切です。
<どんな食事が良いのでしょうか?>
糖尿病の食事療法は、過食や偏食をせずに規則正しく食べることが基本で、特別な食事は必要がないといわれていますし、食べてはいけない食品があるわけでもありません。
ポイント① あなたに合ったエネルギー量をとります。
1日に必要なエネルギー量は、年齢、性別、身長、体重、活動量、血糖値、合併症の有無などによって、一人ひとり違います。
通常、男性で1400~1800kcal、女性で1200~1600kcalくらいになります。
ポイント② 栄養のバランスに気をつけます。
エネルギー量を守りながら、炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維など、身体に必要な栄養素を過不足なくとることが大切です。
ポイント③ 合併症予防のために。
心筋梗塞や脳卒中などの動脈硬化性の疾患や、腎症、網膜症、神経障害、などの合併症によって生活の質を落とさないために、血糖のコントロールと同時に血圧、コレステロールや中性脂肪のコントロールも大切です。塩分をひかえたり、血中脂質の異常に注意する(コレステロールを多く含む食品や中性脂肪を増やすような甘いものをひかえるということ)、食物繊維を多めにとることなどでコントロールするもの良いです。
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