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2012年1月20日
私は現在鍼灸師ですが、鍼灸師の資格を取る前の仕事の影響で、興味のあることを連鎖的に学んだ時期があります。一番初めはソムリエでした。学ぶことは楽しいことです。一見関係がないと思われることも見えてきたりすると私は思います。
前職では、知ることの虜になりました。ワインから始まりきき酒にまで、流れ着きました。実は酒類はあまりたくさん飲めません。でも知りたいのです。
「飲み手の好みやご要望を察知し、日本酒とその楽しみ方を提供出来るプロフェッショナル。それがきき酒師です」とF.B.Oにもあります。最初は職場でアワアワせずにワインをサーブしたいという気持ちから勉強をスタートして、職場でお出ししている色々なものを知りたくなりチーズや日本酒へとたどりついたのでした。職業が変わった今では、自分が楽しめる範囲のちょっとした雑学ですが、お店に入っても楽しいことがたくさんです。
<きき酒師認定>
きき酒師認定の試験は飲食専門家団体連合会(F.B.O)が行っています。
試験は筆記①、筆記②、テイスティング、筆記③の4部構成です。
一次試験:筆記 40分
・酒類や飲食全般における基礎知識の問い
二次試験:筆記 75分
・日本酒に関する知識の問い
・日本酒の原料、醸造、歴史、表示方法、日本酒の保存管理など
三次試験:テイスティング 60分
・日本酒の個性を把握しているか、表現力や提案力、品質の鑑定の問い。
・ 2種類の日本酒をテイスティングし最大の個性は何か?その個性を活かした提供法はどのようなものか、また、的確な表現方法、セールスプランなどが問われます。さらに、正常な日本酒と劣化した日本酒の品質の鑑定の問い。
・ 日本酒のテイスティング、品質管理についての問い。
四次試験:筆記 40分
・ 日本酒の季節別提案とサービスの知識の問い
・ それぞれの季節にふさわしい日本酒の提案方法と、日本酒のサービスに関する知識の問い
・ 日本酒のセールスプロモーションとサービス、接客サービスと日本文化についての問い
きき酒師認定はマークシートではなく、記述ですし、表現力や応用力が必要です。ちょっとしたセンスがある人は得意なタイプの試験ではないでしょうか。楽しいですよ。メニュー名を考えたり、料理内容を考えたりします。一生懸命書くので、手が痛くなります(笑)
二子玉川の鍼灸院 /ながさわ鍼灸治療院 <全身治療・不妊治療・妊娠中・逆子・安産灸・産後ケア・美容鍼>
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